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誰も知らない

ずっと前から見たいと思いながらもなかなか見る勇気がなかった『誰も知らない』を、見ました。
…案の定悲しい気持ちになり、実話をもとにしているとの事で調べてみたら「西巣鴨子供置き去り事件」に辿りつきました。
(当然かもしれないけど)実際の事件のほうが悲惨。
その後の子供達が、また母親のもとへ戻ったというのがなんともやり切れません。


いきなり個人的な話ですが
…もし僕の母に、よしなにしてくれる親戚やあの優しい優しい祖父母が居なかったら…
この映画の子供達まではいかないにしても、
きっともっと寂しい人生で、
きっともっと暗い人間になっていたんじゃないか。。。
そう思うと沖縄に居る、僕の周りにいつも居てくれたたくさんの人達に、感謝せずにはいられません。


そして、誰も頼る人の居なかったあの子たちのその日々に、泣かずにはいられませんでした。


せめて今はあの頃より少しだけでも、幸せな毎日を送っていますように。。。
せめて今もあの頃と同じく「誰も知らなくても、生きていく」という強い本能を忘れずに、したたかに生き抜いていますように。。。

そして僕は今、僕がこうして幸せに生きているというこの感謝の気持ちを、新しい方向へ向けていかなくてはいけないような気がしています。


…この映画を見終えた今、
この今の状況のままでは、ダメなような気がしています。。

messages - 『誰も知らない』に寄せて - 詩:谷川俊太郎

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