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2007年04月30日

咲く前に

sakumaeni.JPG春っていいね
桜咲く春
ポカポカポカ
心 躍らせてたいね
皆 ザワザワザワ
だからこそ

忘れたくないね
もう五ヶ月も過ぎてきた 日々
去年の春 一昨年も 春
生まれた時からずっと
春は何度もやってきてて
きっと
一歳や百歳で春を迎えてる人は
なんとなく笑顔で過ごしているであろう事
皆 いつか
そういう春が いつか必ずやってくるという事


ポカポカポカ 春
ザワザワザワ 春

ワクワクワク 春
ユラユラユラ 春

気温15℃を超えた日からは
冬の寒さを忘れないうちに
半袖にでも着替える勢いで
抑え切れないあくびと夢が
桜に遅れず咲くように 早め 早めに
準備しよう

ポカポカポカ 春
ザワザワザワ 春

ワクワクワク 春
ユラユラユラ 春


どんな春でも かかって来いってんだ
負けるもんか くゆらねる春


…春って、いいね。

2007年01月18日

一個の言葉が全て

「宇宙は丸い」と感じる事が出来る夜空と
「海の青さは空の青」と感じる事が出来る昼間と
「雪解けにイオンがキラキラ」な空気と
線路を行く電車と 夕陽に溶け入る電線と

ひとり歩く人 ふたりで歩く人
自転車の人 歌いながら車の運転を頑張る人
たくさんの 様々な場面での 人々のやさしい心の流れと

人間と自然とが作り出してきた 今日までの景色と


僕とあなたと 僕ら二人の愛しい人や物や思い出とが
全て混ざり合う一瞬の その時まで
時間はまだまだ

だから今朝も
「おはよう」と あいさつをしよう

2006年11月16日

ふわり・雲みたいに

悔しい気持ちや怒り、苛立ち、
憎しみとか煮えたぎる罵倒、暴走
ではなくて

緩みっぱなしの口元とか
流れる、跳ねるようなつま先とか
まぁるく見える夜空とか

凪とか雫とか
誰も
気付く必要さえ感じない「愛情」とか

僕は今は まったくもってこっち
(悔しい気持ちや怒り、苛立ち、
 憎しみとか煮えたぎる罵倒、暴走)

  ↑そういう事でばかり いっちょまえに行動して
そんな自分をどう止めれば良いのか
止める事が良いのか、などと 悲しい迷いさえあったりして

 
どうか いつかこっち
(緩みっぱなしの口元とか
 流れる、跳ねるようなつま先とか
 まぁるく見える夜空とか

 凪とか雫とか
 誰も
 気付く必要さえ感じない「愛情」とか)

いつも自分の一部みたいに 惜しみなく流暢に


苦しくなる自分を捨てきれないでいる未熟さのせいで さらにもがき 暴れる
他人も自分と同じだと疑い 笑う声の奥をまさぐり


どうか どうか
まだまだまだ不充分ならまだ許してもらえるまで
この醜態は惜しみなく晒しますので

どうかその後はこっち
(緩みっぱなしの口元とか
 流れる、跳ねるようなつま先とか
 まぁるく見える夜空とか

 凪とか雫とか
 誰も
 気付く必要さえ感じない「愛情」とか)

どうか僕にも

2006年08月20日

ずっと夢を見た

この夢にたどり着くのに
今日までかかった

虹が手招きして迎えてくれたり
嵐が申し訳なさそうに退散してくれたり
あなたと 今日この佳き日も
一歩一歩 踏みしめて進む この 夢みたいな夏の日

初めて あなたの名前呼べなくて 照れたあの日には負けるけど
恥ずかしくって 今日もやっぱり恥ずかしくって
練習通りには出来なかった

事ある毎に 隣で笑ってくれるあなたに耳打ちして
ちょっと 目で合図して
ちょっと泣いて 笑って 歌って 踊って

虹がしてくれたみたいに
思いっきり 光に向かって手を振って
思い出も昇華して 一度 ゼロに戻す事も出来た


そして
夢見てた夢は あっという間に過ぎた後にも
隣でニコニコ あなたニコニコ

僕もニコニコ まだ夢みたい


朝がまた来て いろんな事
こじつけるにはあまりにもおっきな太陽が昇って
それを淡々と繰り返すのが皆同じ 日常なのかも知れなくても

その一個一個の毎日に
夢はニコニコ 転がってるんだ
今日だけは そうなんだと信じながら

包まれて 眠ろう…
「おやすみの歌」

2006年08月02日

泣く事すら出来ず

叫べ 泣け 時には助けを呼べ
遊べ 吐け 届かぬ夢を語れ

けれど決して 負けたりするな
自分にだけは 負けるんじゃない

めまいで頭も眼球の奥もぐらんぐらんに回り続けても
その歌を覚える事をやめるな
その動きを止める事を覚えるな

なるべく大馬鹿野郎になれ
金には目をくらますな
その 今持っている財布の口を開けっ放しにして壊すぐらいなら
その 今抱えている恥ずかしい自分の内部をオオッピロゲにして それがゲロだと知れ


僕はお前と戦う
僕はお前を許さない
僕の秘密をお前に握らせたのは 僕がお前に対して弱くなる為なんかじゃない
ただ 知っていて欲しかっただけだけど
それは僕の間違いだったのかも知れない
そう認めたうえでも やはり
僕は
格好だけで 自分でさえ収集がつかなくなっているお前と


僕に何も恐れるものは無い
今この暮らしからどれだけマイナスになろうが構わない
そんなの
お前のヘドロ色したゲロに比べたら
ほんの カワイイ セピア色でしかない
「ご乱心」だろうと
「無責任」だろうと
他の誰かに何を言われようが構わない


今の僕の頭と眼球の奥の涙の溜まり場は
「お前」という名の 鏡に映した自分のような存在が
それが何より 何より 何より
何よりも最も 最も
大切だと言っている

2006年07月08日

「雨」製造工場

時々 ずぶ濡れになってワーワー叫んで 歌って 回って
犬どもとグルグル追いかけ 転んで
擦り傷も 汗も 雨に打たれて みたくなる

人間のせいでけがれてしまった その水質なども気にせず
飲んだり 顔を洗ったり
水たまりを 足で蹴ったり
鏡にして 今の自分がクッキリ見えるまで 映してみたり

時々 この雫は 上から来るのか 下からか
それとも横か 未知の部分を辿って来るのか
人として 当たり前に分かっていなくてはいけないのかも知れない事を
さも真剣に 平和な気持ちで そのメロディに耳も澄まして…


どん どん どん どん どっこか~ら 来るの?
どん どん どん どん どっかか~ら 来るの?

どん どん どん どん ドッキドッキ するヨ
どん どん どん どん とっきど~き 雨さん♪

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2006年06月29日

真夜中の貨物列車に飛び乗った夢

真夜中の貨物列車の音は
どうしてあんなに乾いていながらも 僕の心を湿らせるのか
夏の夜 暑さしのぎに開いている窓のせいか
回り続ける扇風機の後ろを通って 夜風に乗って
少し 歪んで聞こえてくるのか

小休止しよう
扇風機はリモコンで
宵の街のざわつきは 窓を閉めて
線路を伝って芯から芯へ
ボンッ!ボンッ!ボンッ!とこちらへ届く
あの列車の仕事の音は
僕が僕が僕がギブアップして

目をつむって手のひらをむすんで
あちこち いろんな回路を閉じて
鼻息 スーッ、スーッ、って
わずかな抵抗だけで今夜も 夢のふちまで行って 戻って

大好きな真夜中の貨物列車の音
いつまでもこの街であの人のそばで
心で寄り添って 聞いていられますように…

2006年04月22日

絶叫の残骸を舐める

切るには少し早過ぎた爪 の残骸のような細い細い月がまるで
閉じた誰かの片目みたいで 頼りない
そして本当は太陽が照らしてる だから光ってる 月

どちらにも手が届かないくらい遠いのに
一方は焦げるほど熱を放ち
そして月は あんなにキラキラと輝いていても 刺せるほどに尖って見えても
ただただ ただただ きっと 冷たい
月は触れると きっと僕らは 凍ってしまうんだ

だからもしかしたら 夜の低温は月の仕業なのかもしれないし
太陽とは 無関係のような気さえしてくる

化粧をするように常にヘンゲし
生きとし生けるもの全てに同じ闇の加減を運んできては
涙も笑いも 単一色に塗り替える

「夜泣き」「夜這い」「夜もすがら」「夜露」     「月夜」…


夜明け前になったら 朝食用サンドウィッチを少し 半分ぐらい
喉に居残った不甲斐ない絶叫と一緒に 呑み込んで
その後 光線から逃避して また枕に伏せて
次の 太陽の残骸みたいな 月を待とう

2006年04月18日

POWER

「愛しく思う人」をどれだけ深く思っているのか

僕らが「ちゃんと生きていく」という事の答えは

そこにあるのかも知れない。


小さくても わずかながらでも

今日より明日、明日より明後日と

前を向いて生きていく事

それを

自分のためだけじゃなく一日一日

やり遂げられたら

毎日の「ずるさ」や「打算」などは自然と薄れて行き


達成後には

空や海や星や月や夕焼けなどを見ては充実感を得ていたい


もしも疲れた時にはほんの少し

誰かに少し 聞いてもらいたい

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2006年03月16日

内緒の恋が嘲笑い

寂しくて
恋をした
ベランダが
出入り口
フェンスを
乗り越えて
日々だけを
やり過ごす

タバコ代と
こづかいを
くち移しで
流し込まれ
それで満足

夢見ては
自惚れて
殴られて
よこ恋慕


寂しくて
辛い 辛い
独り言の恋

2006年03月12日

傷を見て

あの家を出て あの町から飛行機で旅立ち
山奥の「桔梗」という場所に寝泊りを始めた
心を殺し 声を潰して 作業を続ける毎日の 或る日
右手薬指にケガを負った
機械に巻き込まれ 音も響いた
一瞬、切断されたかと恐怖した右手薬指は
軍手の穴の奥から血を流して
男は 赤い血を黙って見つめ 海を思いだしていた

「自分で決めたんだナ」
「これから、長くなるのかナ」

ロボットや野次馬たちや口うるさい上役らの騒音全部が
海のさざ波に似ているように聞こえ
男は少し安堵しながら 証拠となるであろう薬指を自分で舐めて治したかった

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